長期化している新型ウイルス騒動によって観光業界はもはや風前の灯火となっています。
そのため体調や感染対策に注意さえすれば自分が行きたかった観光地には早めに行った方がいいかもしれません。
行きたかった観光地が閉業してしまうともう二度と行くことが出来なくなってしまいます…
旅行に関するキャンペーンについて混乱が続いていますが、しっかりと理解して利用すれば実際にはお得なキャンペーンが多いです。
今回は2020年7月22日現在で使える北海道の割引についてまとめてみます。
目次
どうみん割
どうみん割の概要については以前の記事で紹介しました。
7月24日以降に3次業者の発表となるため、そこでの予約がどうみん割利用のラストチャンスになります。
道民で使用したい方はお早めに計画した方がいいでしょう。
Go To キャンペーン
今もっとも混乱が続いているGo To キャンペーンですが概要については以前記事にしています。
当初より旅行をしてもいい雰囲気を作ることが目的のように思われましたが、反対意見が多く、様々な方針変更によってわかりにくくなり、既にキャンペーンが始まっているものの詳細が不明な点がまだまだ多いです。
現状わかっているのが、8月末までは30%のキャッシュバックになること、東京都民は除外になることくらいであり、なんでも予約すれば必ず対象になるというわけではないので、業者がキャンペーン対象の旅行商品を販売するまでは様子見でいいかもしれません。
もちろん北海道旅行では対象となるので、どうみん割の様に道民が道内旅行で使うのにも適用されます。
今回はGo To Travelについての情報ですが、今後はEat、Event、商店街など多方面でのキャンペーン予定でもあるので、今後の追加情報に注目です。
7月27日追記
本日より日本旅行にてGo To Travel商品の販売が開始となりました!
サッポロ夏割&泊まってスマイルクーポン
7月16日より開始となっている札幌市独自のキャンペーンです。
サッポロ夏割は対象施設で6000円以上の市内宿泊商品が5000円引きになるというものです。
つまり6000円のホテルであれば1000円で泊まれるというとんでもなく太っ腹なキャンペーンです!
対象期間は7月23日~8月31日まで、先着20万泊分となっています。
また泊まってスマイルクーポンは宿泊者に施設内の飲食や施設提携先などで使える3000円分のクーポンを配布するというものです。
対象期間は7月23日~9月30日まで、先着40万人分となっています。
これらのキャンペーン対象施設はこちら
つまり両方のキャンペーンを使えば理論的には6000円の宿泊が5000円引きとなり、その上3000円分のクーポンがもらえるので実質無料で2000円分もらえるようなものです!!
これは札幌市民である私ですら市内のホテル利用したいと思ってしまいます…!
またどうみん割との違いとして、民泊やゲストハウスといった簡易宿泊施設も対象となっているため、6000円以上でなかったとしても3000円分のクーポン付与の対象となりうるため、札幌への旅行は本当に大チャンスだと思います…!
その他、各地方の割引
地方ごとに独自の割引をしているため、宿泊施設利用前にその市町村でどんなキャンペーンを把握しているといいかもしれません。
現在割引キャンペーンが行われているのは、釧路市、網走市、東川町、上富良野町、美瑛町で、宿泊前に一度確認すると良いでしょう。
また定山渓では7月1日より宿泊者対象に2000円分のクーポン券の配布を既に始めています。
公共交通機関の割引サービスでは「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」が始まります。
こちらは道内のJR(特急・普通自由席)とJRバスが6日間乗り放題で通常24000円が半額の12000円となるお得なキャンペーンです!
距離で値段が決まるJRをこんなに安く利用できるのでとてもお得です!
札幌から函館の特急往復の値段よりも既に安いので、道内のどこかへ移動すれば必ず元は取れるでしょう!
他にも各地で地元の人向けのお得な商品券の販売などが始まっており、どこの地域に住んでいても一度調べるとお得な情報があるかもしれません。
まとめ
現時点でGo To キャンペーンは知名度の割にまだ決まっていないことも多く、割引を目的だとするならば既に行われている他のキャンペーンを利用した方がいいかもしれません。
しかしそのほとんどが道民向けであるため、一刻も早くGo To キャンペーンの詳細が決まることを望んでおります。
全体的に見ると宿泊料金の割引でなく、クーポン付与というものも多いので道民だからとあまり手を出していなかった特産品やおみやげなどを買ってみると意外な発見があるかもしれません。
北海道は観光で成り立っている部分も大きく、新型ウイルス騒動による旅行自粛は死活問題となっています。
しかし現在は三密回避するよう注意している宿泊施設も多く、食事や温泉も工夫して提供している宿が多いです。
そのため自身の体調に気をつけつつ、北海道旅行をしてみるのはいかがでしょうか。