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北海道の道の駅を楽しもう! ~道北編~ その5

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今回で道北編もラストです!!

 

目次

19.びえい「丘のくら」

美瑛町の中心部にあり、美瑛駅と併設する道の駅です。

国道237号線から市街地の方へ入る必要がありますが、全国的に有名な観光地であるため連日多くの観光客がこの道の駅を利用しています。

この道の駅は大正初期に作られた石倉庫を改装した建物であり、見た目も特徴的です。

レストランもあり、美瑛の名物として最近話題になりつつある美瑛カレーうどんなどがメニューにあります。

イベントスペースでは美瑛で撮影された写真などの展示が行われております。

またおみやげコーナーでは美瑛で採れた農産物の加工品や美瑛にてアトリエを持つ方の作品などが売られています。

美瑛には道の駅が2つあり、もう一つは青い池の方にあります(詳細は後述)。

こちらの道の駅は中心部にあることもあり、美瑛の有名店などで食事を取ることも出来ます。

たとえば洋食のお店のじゅんぺいでは旭川名物のジュンドッグの元祖のお店であり、その大きなエビフライを使用した料理は観光客だけではなく地元の人にも愛される人気店です。

他にもパッチワークの路の方へ行くとフェルム ラ・テールというパンとスイーツのお店があります。

ここにあるレストランは高級感がありますが、どれも絶品であり、時間に余裕がある方にはオススメのお店です!

また国道237号線沿いにある美瑛小麦工房では北海道での高給食パンブームに先駆けて有名となった食パンが有名なお店です。

ここのラスクはとても美味しく、最近の美瑛のおみやげとして人気が急上昇しています。

食べ物以外だと四季彩の丘、ケンとメリーの木、ぜるぶの丘、マイルドセブンの丘など超有名スポットが観光客に人気だと思いますが、それ以外にも道の駅近くに美瑛神社があります。

ここは最近話題となっており、模様の形がハートとなっていることからカップルなど若い人が訪れることが多くなっています。

また北海道ご当地おみくじを取り扱っており、ここではとうもろこしの形をしたおみくじを引くことが出来ます。

時期によってはリモコンを操作しておみくじを収穫するというユニークな引き方をすることが出来るはずなのですが、私が行った時は繁忙期なこともあってか自分でどれか選ぶという普通の引き方でした。

美瑛は街の中もオシャレな建物やお店が多くあるため、有名な観光地だけではなく街中をぶらっと散歩してみるのもいいかもしれません。

 

20.☆ロマン街道しょさんべつ

オロロンラインである国道232号線から金比羅岬方面へ入ると行くことができる初山別村の道の駅です。

道の駅としては小さい部類ではありますが、ここではスタンプラリー帳を持っているとソフトクリームが100円引きで食べられるため、かなり安く注文することが出来ます!

味も美味しいのでスタンプ集めしている人は使ってみると良いと思います。

ここは道の駅自体はおみやげと食事処があり、おなじみのパターンのように見えますがこの道の駅の周囲に様々な施設があります。

まず向かいには岬の湯という温泉があり、ここで日帰り入浴をすることが可能です。

またここでは宿泊も可能であり、ここから先は宿も少なくなるため貴重な存在となります。

宿泊でいうとオートキャンプ場もあり、こちらで泊まることも可能です。

他には道の駅を目的に来ると見逃してしまいやすいですが、天文台方面へ進むとこちらでも北極星というレストランがあります。

ここではふぐだしラーメンなど名物になっており、食事を取るとしたら道の駅、岬の湯、北極星と選択肢が豊富にあるため、利用しやすいかもしれません。

天文台方面から更に海の方へ進むと海の上に設置された金比羅神社の鳥居を見ることが出来ます。

写真スポットとなっているため、道の駅へ来たらぐるっと周囲を見て回るのも良いでしょう。

 

21.もち米の里☆なよろ

国道40号線沿いにある名寄市風連町の道の駅です。

この道の駅はその名の通り、餅を使った商品をメインに取り扱っています。

元々は名寄市に合併された風連町の名物であるふうれんソフト大福が名物となっており、カラフルで様々なフレーバーの大福が人気となっています。

かぼちゃ、ハスカップ、メロンなど珍しい味が多い中で、個人的なオススメはバターコーン味です。

この道の駅に寄るたびに毎回同じ味を買ってしまうほど美味しいです!

もちろんいちご大福といったスタンダードなものもとても美味しく、どの味を食べようか迷ってしまうかもしれません。

他にも餅菓子や地元で採れた野菜などの加工品など、オリジナリティあふれるおみやげが多く、たくさん買い物をしてしまうような道の駅だと思います。

テイクアウトコーナーではコロッケが評判であり、気軽に食べられるようなものも多いです。

また地元の名産品であるそばや名物である煮込みジンギスカンをレストランで食べることが出来ます。

もう少し北へ進むと名寄市街地に入るため、そこで食事する場所を探すこともでき、食事の選択肢は多いかもしれません。

しかしバイパスを利用すると市街地に入ることはないため注意してください。

 

22.わっかない

長かった国道40号線の最終地点にある稚内駅と併設する道の駅です。

もちろん日本最北端の道の駅であり、ここまで到達した時の達成感はすごいと思います。

JRの最北端でもあり、日本全国繋がっていたレールの最終地点を見ることが出来るため、鉄道好きな方でも楽しむことが出来るでしょう。

道の駅の中には映画館があったり、カフェや食事処など地元の人にもよく利用される複合施設となっています。

キッズルームもあり、小さな子供でも遊ぶことが出来るでしょう。

ここでのおみやげは宗谷岬牧場のハンバーグがとても美味しいので、冷凍でも持って帰られるのであれば個人的に最もおすすめです!

カフェの方でこのハンバーグを使ったサンドイッチがあるため、そちらで味わうのもいいかもしれません!

また稚内名物の流氷まんじゅうはバラでも買うことができ、ホワイトチョコでコーティングされたスポンジケーキのような感触でこちらもおすすめです!

稚内については以前に詳しく書いた記事があるため、そちらの方も参考にしてみてください!

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日本四極到達証明書は無料で発行が出来るため、もらった方が達成感もあるのでぜひ発行してみてください!

 

23.びえい「白金ビルケ」

2020年1月現在道北地方で最も新しく、全国的にも有名となった美瑛の青い池の入り口に出来たため、美瑛では2つ目となる道の駅です。

この道の駅では市街地の道の駅よりもおみやげが青い池関連に特化しています。

元々は青い池に行くのに道道966号線から直接行けたのですが、青い池の駐車場が増設されてからはこの道の駅の裏側を通って行くことになります。

また今後青い池の駐車場は2020年4月から有料になる予定なので注意してください(もちろん道の駅の駐車場は無料ですが、道の駅から青い池まではかなり距離があります)。

道の駅にはTHE NORTH FACEの直営店があり、ショッピングも楽しむことが出来ます。

食事はハンバーガー店があり、ここでは注文を受けてから作るためファストフード店に比べると時間はかかりますが、食べごたえのある美味しいハンバーガーを食べることが出来るため人気のお店となっています。

道の駅の周囲は緑で囲まれており、遊具も多いことから子供も自由に遊ぶことが出来ます。

他の施設では道の駅が出来る前からあったカフェが2店舗あります。

座ってゆっくり出来るお店とテイクアウト専門のお店に分かれており、青い池サイダーフロートといった青い池名物のものから軽食まで揃っています。

また青い池の方にも売店が新設されており、こちらでは名物の青い池ソフトクリームや青い池プリンなどが人気を集めています!

青い池から更に奥へと進むと白金温泉街があります。

ここの温泉は濃い硫黄の匂いが特徴的であり、リーズナブルに泊まれるホテルが多いため、近年では道外からの観光客も多いようです。

私はホテルパークヒルズに泊まったことがありますが、ここでのビュッフェにて青い池ゼリーなどあり、ここでも青い池を意識されているようです。

夏の観光シーズンは数ある北海道の道の駅の中でも非常に混雑する場所であるため、時間に余裕をもって訪れた方が良いでしょう。

 

 

今回は道の駅 道北編を紹介しました。

南北に広いエリアであるため、全部まわろうとするのは強い意志が必要ですが、もしこの記事で気になった場所があれば遊びに行ってみてください。

ここまでで釧路・根室エリア、オホーツクエリア、道北エリアを紹介し、残りは道央エリア、十勝エリア、道南エリアとなっています。

今後も更新予定なので、記事の感想など改善してほしいことなどあればお問い合わせフォームから気軽にご意見いただけると幸いです。

これからも当ブログをよろしくお願いします。