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新型コロナウイルスで本当にやばいのは経済活動

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みなさん体調はいかがですか?

今、日本は新型コロナウイルスで大騒ぎになっています。

全国の学校が休校になったり、外出は控えるよう言われたり、店からマスクが消えたり、日本全体で余裕がないような状況です。

私は感染症については素人なので、これがいいとかこうすべきとか断言することは出来ません。

しかしあまりにもデマが多く、右往左往している人が多い気がするので自分が思っていることを自分の考えを整理する目的も含めて書いていきたいと思います。

 

1.新型コロナウイルスについて考えること

まずは新型コロナウイルスによる影響を考えたいと思います。

そもそもこのウイルスの発症は中国の武漢から始まり、今では全世界へ蔓延し始めているところです。

正直どこから始まったのかというのは既に関係なくて、現状ではパンデミックによる罹患数増大のピークを分散させるにはどうするかが重要でしょうか。

まぁこのようなことはその道のプロである専門家が何度も教えてくれています。

中国武漢で患者が押し寄せてパニックになっている映像はニュースでも当初よく流れていました。

もしかしたら新型ウイルスかも…でみんな病院に殺到したらそりゃそうなります。

なので軽症者は自宅待機、重症者に集中的な治療を行うという方針も理解できます。

人材不足が問題となっている今の日本でそれは医療の現場でも同じことが言えるでしょう。

検査をするかどうかについても同様です。

医療にまわせる人を全員検査に使ったら誰も医療の方出来なくなるじゃないですか。

しかも現状精度がそこまで高くない検査で陰性だったらほとんど意味ないと思います。

だって検査受けたい人って陽性かどうか不安で受けるんだから、陰性でも精度が高くないと思ったら何度でも受けたいと思うでしょう。

会社に行けないとか外に出れないとか様々な問題点が出るからだと思いますが、それはまた別問題で、長期間会社に行けないことで問題が起きる今の社会構造の問題でしょう。

そのせいで新型ウイルスの対策で色々な障壁が生まれるのですが、今回はその辺りは一度見ないことにします。

ただこのウイルスって持病があったり、高齢者でなければ割とそこまで症状が強くない気がします。

重症者や残念ながら亡くなられた方の年齢を見ると非常に偏りがあるように思われます。

ということは若い人への影響は少ないのかもしれません。

ただし、発症することで感染元になる可能性はあるため、身近に身体の弱っている方がいる場合は注意が必要ですけどね。

潜在的にはもっと罹患している人数は多いのかもしれませんが、今のニュースで発表されている人数を見ると全道で100人未満、推測でも1000人程度と考えるとおそらくノロウイルスやインフルエンザの罹患人数の方が多いのではないでしょうか。

これらのウイルスだって高齢者だと重症化する可能性があります。

なので経済活動を極端に停滞させている現状は非常にまずい状況だと思います。

簡単にここまでをまとめると、身体が弱い人や高齢者、または同居している家族の中に該当者がいる場合は確かに不要不急の外出を控えたり、感染対策を最大限注意する必要があると思います。

しかし若い年代の人は無理をしない範囲で日常の生活を送った方がいいんじゃないでしょうか。

全員が外出しなくなったらどうなるか、まず小さい飲食店は全滅するでしょう。

お客さんが数週間いなかったら壊滅するようなお店なんてたくさんあると思います。

大手チェーンであれば余力もあるでしょうが、個人でやっているお店でそこまでの体力があるか疑問です。

冬から季節が変わり、湿度が上がってウイルス騒動が落ち着いた時にまた応援しようと思ってもお店が潰れていたら後の祭りです。

新型ウイルスでの罹患人数や死者を抑えられても、経営が行き詰まって破産などでの自死が増えてたら何が正しいのかわからなくなります…

 

2.変わってしまった日常

新型コロナウイルスによって日常の多くに影響を与えています。

思いついた中でそれぞれ見ていきたいと思います。

  • 不要不急の外出を控える

政府の方針でこのような発表がされたことで、特別な罰則はないものの特に年配者を見かけることは本当に少なくなったように感じます。

どこまでが不要不急か、過度な自粛にあたらないかは再検討したいところです。

  • 子供を預ける場所がない

北海道から始まり、全国へ波及した休校問題。昔は夫婦共働きが少なかったためなんとかなったかもしれませんが、令和の今となっては共働きが当たり前になっている時代です。

小学校高学年以上なら留守番の選択肢もあるかもしれませんが低学年はそうもいきません。

数日ではなく、数週間という長期間の休校から受け入れ先の確保が社会問題となっています。

  • 仕事を休めない

上記の問題と繋がっていますが、子供の受け入れ先がなければ仕事を休まざるをえません。しかし医療関係や保育関係であれば尚更休むことが出来ません。

またパートなど非正規雇用では有給を使用することが出来ず、給料が下がることから生活の継続が困難になるケースも出てくるでしょう。

ただし政府は特別措置などを検討しているようです。

  • お店に人が来ない

不要不急の外出を控えるよう言われれば誰もお店に行かなくなります。

お店を休みにしても人件費や維持費などを考えると確実に赤字です。

この補填については何も決まっておらず、政府の方針での損害であるため補填しろとの意見もありますが、結局使うのは税金であり、それでもお店が潰れてしまえばどうすることも出来ません。

  • 必要な物資がない

マスクがオイルショックのように売り切れとなり、医療関係に大きな影響を与えています。

そもそもマスクに予防効果があるかどうか疑わしいのに、つけ方間違っている人が多く見られている中で大多数の人はそこまで必要ないんじゃないかと思ったりします…

身体が弱い方や感冒症状などある方だけ最低限使っていればいいんじゃないのでしょうか。

他にも在庫はあると言ってるのに買いだめされるティッシュペーパーやトイレットペーパー。

本当に必要な人が買えない時点で買いだめしてる人の罪は大きいと思います。

あとこれだけ人ごみ行くのはやめようとか言ってるのに、これらを買いに行く時は大行列に並んでいるの矛盾してますよね…

厄介なのがデマだとわかっているのに買っちゃうところ。

悪意がなくても迷惑行為です…

  • 行きたいイベントが中止になる

仕方ないと思ってはいても、中止にするのだって莫大なお金がかかりますし、そういった損害はどうするのかと心配です。

自己責任で決行しても良かったんではないかと思いますが、主役に感染したら責任問題になりそうなので難しいところです。

世論の声が怖いというリスク回避の意味で中止になっているところも多いと思いますが、小規模イベントくらいならぶっちゃけ上述の買いだめの長蛇の列と比較してもそこまで変わらないんじゃないかと思わないでもない。

  • いつまで続くのかわからない

4月に入って湿度が上がってくると流行しにくくなる可能性もありますが、なんせ未知のウイルスなのでどうなるかなんて誰にもわからないですよね…

そういった不安から買いだめに走るのかもしれませんが、買いだめって店からしたら何もしなくても売れるので定価で売るでしょうし、普通に客は損しませんかね…

  • 病院で診察してもらえない

これも仕方ないかなぁと思います。

理由はいくつかありますが、軽症で病院行って新型ウイルスなら大変なことになりますし、自宅待機の方針は仕方ないかなと…

ただこの時期にインフル検査や新型ウイルス検査しろっていう会社があるのも事実であり、矛盾が発生してるので判断は難しいです…

基本的には国の方針に合わせる形でいいと思いますけど、会社がどこまで要求するかどうか…

  • デマが多すぎる

もう災害の時の恒例となっていますが、これも何が正しいとか判断は難しいと思います。

とりあえず政府と各自治体の情報だけ見ていればいいのではないでしょうか。

迷うくらいならそうした方がいいです。

SNSの個人レベルの発信ではバズっていても恣意的な内容だったり、悪意に満ちたものもあるのであまり信用しない方がいいかもしれません。

テレビも同様に思っています。

 

ここまで変わったことについてそれぞれ書きましたが、これらのほとんどは新型ウイルスのピークさえ過ぎればほとんど解決する内容です。

しかし一つだけどうしようもないものがあります。

それが経済の停滞によるお店の閉業です。

この自粛期間を乗り越えられず、潰れてしまったお店はたとえ新型ウイルスが落ち着こうとももう元には戻れません。

私は本当にこうなってしまう未来を心配しています。

札幌市内では思っていたよりも繁華街であるすすきのに人はいたものの、給料日後にしてはやはり少ないかなという印象でした。

そして平日ですら大混雑している北海道の大人気回転ずしチェーン店のトリトンですら空席が目立つということにびっくりしました。

何年もトリトン行ってて、普通の夕食の時間帯に空席があるなんて初めての出来事です。

トリトンですらこれだけ影響あるということは小さいお店なんて本当に人が入らないと思います…

なので体調が悪い、または持病があるとかでなければ最大限の感染予防対策はしてでも潰れてほしくないお店を応援する気持ちで行った方がいいかもしれません。

閉業後はどんなに後悔しても遅いです。

そして実際につぶれる会社も出てきています。

今後閉業する会社が更に増えるということを考えると、我々に出来ることは感染予防に気をつけながらも極端に生活を変えず、行きたいお店には行くべきなのかもしれません

私も台湾旅行の予定があったのですが、飛行機が飛ばなくなったため中止となり、その分でも自分が行きたいお店にはちゃんと行って応援したいなと思います。

日本一周で様々なお店や観光地に行きましたが、また行きたいところが数多くあっても全てを応援しに行くのは難しく、なんとか頑張って耐え抜いてほしいです…

そのためにも可能な範囲で消費を冷え込ませないということがもっと周知されたらいいなぁと思います。

罹患数のピークの分散と経済停滞の回避というどっちをとるかといった問題に、必要以上に自粛をする必要はないのではないかという個人の考えでした。