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リングフィットアドベンチャーで鍛えられる筋肉の部位と効果がしっかりと現れる動作の注意点を紹介!うで編

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今までの記事でも触れていますがリングフィットアドベンチャーというゲームは筋トレなど知らない人でも簡単に出来るようになる素晴らしいゲームだと思います。

初めてやる筋トレメニューでもうまく出来ていないと判定が合わなかったり、具体的にどこを注意すればいいのかをゲーム内でも教えてくれます。

しかし実際にプレイしている人の動きを見ていると代償動作(目的の筋肉以外を使って楽をしようとする動き)のせいで筋トレがうまく出来ていないことがあります。

筋トレをするにあたってどこの筋肉を使っているのか意識することで筋トレが正しくできるか大きく変わります。

そこで今回は各フィットスキルの代償動作について気を付けるポイントと鍛える目的の筋肉について紹介したいと思います。

全て紹介するとかなり長くなるのでフィットスキルの属性ごとに紹介していきます!

 

うでのフィットスキル

バンザイプッシュ

背筋を伸ばしてしっかりと頭の上で行うようにしましょう。

前の方へ倒した状態で行うと筋肉への負荷が減ってしまいます。

鍛える筋肉は三角筋が中心、肩関節を覆う大きな筋肉です。

肩周りをしっかりと鍛えたい人におすすめ。

ただしずっと頭上キープしなくてはいけないのでプッシュ系の中では負荷が結構大きめです。

 

ウシロプッシュ

しっかりと前を見ながら行うようにしましょう。

前かがみになると脊柱起立筋への負荷がかからなくなり、いわゆる背筋の筋トレの効果がなくなってしまいます。

鍛える筋肉は上腕三頭筋と脊柱起立筋が中心、上腕三頭筋は二の腕の振りそで部分にあたる筋肉です。

そのため二の腕をすっきりさせたいが人は優先的に選んでみるといいかもしれません。

 

アームツイスト

うで系の中で最も楽な運動ですがうまく出来ていないと判定してくれないので困った人も多いかもしれません。

この運動は手首をしっかり固定できているかがポイントです。

肩から手首まで一本の棒として考えるとイメージがしやすいかもしれません。

身長が高い方は天井にリングコンが当たってしまうという悩みがあるかもしれませんが、軽く膝を曲げてあげるとある程度対処出来ます。

鍛えられる筋肉は手を挙げた時に支えてくれる三d角筋などです。

運動の負荷としては小さめですが、ケガをしないためのストレッチや準備運動に最適です。

またしっかりと手を上げるので筋肉が固くなって手が上がらなくなることへの予防にもなります。

 

サゲテプッシュ

かなり意識しないと代償動作が出やすい運動です。

肘を使って押そうとすると上腕二頭筋が働いて、目的である大胸筋の筋トレにならなくなります。

公式の動画を見ればわかりやすいのですが、軽く前かがみになって、肘は少しだけ曲げた状態で大胸筋を意識して脇を締めるように行うと大胸筋をうまく使うことが出来ます。

大胸筋は胸全体から二の腕である上腕骨へ繋がっている筋肉なので、うまく出来ていれば鎖骨の少し下の方から胸にかけて疲労感が出現してきます。

繰り返し行うと身体は本当に正直なもので一番使った筋肉のある場所が疲れてきます。

目的の筋肉がわかっていれば疲労感で判断するとうまく負荷をかけられているかわかりやすいでしょう。

なお大胸筋はバストアップに効果的ですが、男性で胸のぜい肉を落としたいという方にもおすすめです。

 

トライセプス

その名前の通り上腕三頭筋(triceps)に効果のある筋トレです。

この運動もうまく出来ていないと判定してくれないことが多く、Good以下が出やすいように思います。

大事なのは手首をしっかり固定させること、反動をつけないこと、上腕三頭筋がしっかりと上を向いていることの3つです。

判定してくれない場合は手首で代償動作を起こしているか、上腕三頭筋がうまく使えていないかのどちらかの状態、または両方ともなっている可能性があります。

手首は動かさなければ代償動作を抑えることが出来るので意識しやすいです。

上腕三頭筋はリングコンと前腕から指先にかけての重さを負荷としているので、リングコンが斜めになっているとその重さが筋肉に作用しません。

床から天井にかけての平面上での動きとなるので、肘の位置は最初のポーズからずっと固定したままです。

こちらも二の腕の引き締めに効果的な運動です。

うまく出来ていればかなり疲れやすい運動ですが、そうでなければうまく出来ていない可能性が高いかもしれないですね…

 

リングアロー

お手本だと脇をひろげて行っていますが、この運動に関しては脇を締めた方が広背筋に効くのではと思っています。

広背筋とはその名の通り背中全体を覆う筋肉のことで、体幹の強化や姿勢改善などに影響があります。

実際にやってみると脇を締めても上腕三頭筋へある程度負荷をかけることは可能ですし、むしろ脇をひろげると広背筋への負荷がなくなって肩しか疲れません。

なので肩周りの筋肉の筋トレにはなるかもしれませんが、広背筋も鍛えたいのであれば脇を締める方が効果的かもしれません。

あとは伸ばしている方の腕は肘が曲がらないように注意してください。

 

グルグルアーム

疲れてくると頭上を通らずに前の方へ倒れてきやすいですが、負荷が小さくなるのでしっかり頭上を経由するように意識しましょう。

またこちらの運動も肘を曲げると負荷が一気に小さくなるので注意してください。

背中を反らしすぎると腰痛の原因にもなりえるので、無理に大きくまわしたり、反動をつけないよう注意しましょう。

この運動は背中を伸ばしたり、肩や肩甲骨まわりの動きを引き出してくれるので肩こりや姿勢改善に効果がバツグンでしょう。

肩甲骨の動きが阻害されると肩は上がらなくなるので、そうならないよう予防的な運動でもあります。

うでスキル全般に言えることですが痛みがある場合は無理をせずに休んだ方がいいです。

痛みがある時に頑張りすぎると炎症を引き起こしたりしてマイナス効果となりえるので、痛みがある時は休んで、それでも痛みが落ち着かなければ整形外科を受診すると良いでしょう。

 

カタニプッシュ

リングに上腕二頭筋と三角筋の間に挟むと効果的と言われる運動ですが、多分ほとんどの人はよくわからないと思います…w

意識としては三角筋は肩の固定、上腕二頭筋の力でリングを押し込むと理解した方がわかりやすいかもしれません。

肘の位置が下がったり前に出ると三角筋への負荷が小さくなるので注意してください。

回復スキルなのでアドベンチャーモードで使われる機会の少ないスキルかもしれませんが、上腕二頭筋鍛える運動はこのゲームであまりないので、重点的に鍛えたい人はオリジナルメニューでセットするといいでしょう。

上腕二頭筋はいわゆる力こぶにあたる部分です。

物を持ったりするのにも使う筋肉なので、鍛えておくと身体を動かす仕事などでは特に役立つかもしれません。

 

 

次回はら編へと続きます。

リングフィットアドベンチャーで鍛えられる筋肉の部位と効果がしっかりと現れる動作の注意点を紹介!はら編前回のうで編はこちら https://gorilla-pt.com/ringfit-muscle はらのフィットスキル ...