この記事は前半の続きとなっています。
前回はこちら↓
目次
4.道の駅 おだいとう
道内の中でもトップクラスに小さい道の駅です(日本で一番小さいのは江差の道の駅)
また場所も根室へ行くよりも遠いため、道民でも訪れたことある人は多くないかもしれません。
しかしここは是非とも訪れてほしい道の駅の一つです。
その理由は別海ジャンボホタテバーガーの存在です。
ホタテは2Lサイズ以上と定義されており、圧倒的なボリュームにまず驚きます。
また普通のバーガーと違い、大きなお皿でバラバラになった状態で提供されます。
それから自分で重ねていくのですが、自分の好きな味付けにすることが出来るため、万人におすすめすることが出来ます。
またもう一つの特徴としては別海牛乳がジョッキで提供されます。
これも定義されており、バーガーと牛乳はセットとなっています。
牛乳のサイズは選択できますが、個人的には500mlジョッキを頼んで圧巻のサイズを楽しんでいただきたいです!
もちろん別海牛乳であるため味も最高に美味しいです!
2階は展示室&展望室となっており、北方領土について資料が展示されています。
この道の駅のおみやげコーナーは大きくないのですが、カントリーサインマグネットなどを購入すると商品を入れる袋がとても可愛いので、こういったサービスも私がこの道の駅をおすすめしたい理由の一つになっています。
道の駅周辺では野付半島という全長26km日本最大の砂嘴(さし)があります。
ラムサール条約登録湿地となっており、荒涼とした原生林や両側を海に囲まれた道路というのは貴重であるため、是非とも立ち寄っていただきたい絶景ポイントとなっています。
ただしネイチャーセンター以外は立ち寄れるお店など一切ないため注意が必要です。
近くには標津町もあり、そこではいくらソフトが近年話題になっております。
私はまだ食べていないのですが、ここまで来ると一度は試してみたい味です…
余談ではありますが、秋田県男鹿半島の道の駅でもいくらソフトは売られており、この異色の組み合わせはスタンダードになってきているのかと困惑しています…笑
5.道の駅 厚岸グルメパーク
私の完全な主観ですがおそらく釧路根室地方で最も人気のある道の駅です。
建物名はコンキリエという名前で、地元の人からは道の駅よりもコンキリエという名前で親しまれています。
CMがかなりインパクトが強いものなので一度見ると忘れられないです…
行ったことなくてもCMは知っている人かなり多いと思います笑
場所は厚岸の街の真ん中に存在しており、高台の上にあります。
そのため初見到達難易度は高いです。
私も初めて行ったのが夜だったこともあり、どこから入っていいのかわからなくなりました。
たどり着くとまず厚岸湾を眺めることが出来、絶景を楽しむことが出来ます。
また建物の中は3つの飲食店とお土産コーナーがあります
厚岸の道の駅はもう3~4回行ってますがいまだ飲食店に入ることが出来ておりません…
その理由は、いつ行っても行列となっているからです。
飲食店はファミリーレストランのように様々なメニューが存在するレストラン、自分で好きな食材を選んで炙ることが出来るBBQコーナー、お酒とおつまみを楽しむことが出来るオイスターバーがあります。
そのどれもが常に行列であるため、時間には余裕をもって行動した方がいいと思います。
厚岸といえば牡蠣が最も有名であり、全国でいろんな牡蠣を食べましたが個人的には厚岸エリア周辺の牡蠣が最も私の好みです(もちろん人によって好みの味は変わると思います)
そのため道の駅以外でも周辺に牡蠣を食べられる場所があるため、是非一度は食べていってほしいと思います。
また道の駅名物としてオイスター★モカソフトというものもあり、オイスターソースとコーヒーをブレンドした珍しいソフトクリームが人気となっています。
ソース入っているからと思われる方がいるかもしれませんが、味はとても美味しいのでオススメです。ソースの味が前面に出ているものではないですよ笑
また厚岸では2016年から厚岸蒸留所にてウイスキーの製造を行っており、今後厚岸の名産になっていくと思いますので、牡蠣と一緒にいかがでしょうか。
6.道の駅 知床・らうす
おそらくこの道の駅まで来る方は知床半島を観光に来る方がほとんどでしょう。
この道の駅の特徴としてはやはり海産物が食べられる食堂だと思います。
お刺身なども美味しいですが、ここではホッケ定食やキンキなどご当地のものが人気あるようです。
またご当地ソフトクリームとして海洋深層水を使用した知床海のソフトがあります。
ここへ訪れる時は注意することがあります。
それは国道334号線の知床半島横断道路が冬期間閉鎖されるということです。
例年11月上旬から4月下旬まで閉鎖となり、羅臼まで行くと行き止まりになってしまいます。
ウトロの道の駅に行くには大きく100km以上迂回する必要があるため、道の駅巡りが目的の場合は冬期間を避けることを強く推奨します。
羅臼はホイールウォッチングが有名で、遭遇率もかなり高いと聞いています。
また羅臼は温泉地でもあり、宿も多いためここで1泊して知床を観光するのもいいかと思います。
というのも知床半島まで行くのにも時間がかかる上、羅臼側を北上すると様々な温泉があります。
更にウトロ側を特集した時にも紹介しますが、知床五湖やオシンコシンの滝など見所が多く、ちょっと寄っただけでは観光しきれないことがほとんどです。
知床は道内の中では札幌から最も離れている場所です。
北海道旅行初心者にありがちなのですが、札幌から知床へ観光しに行くのはよっぽど運転が好きな人でなければ困難であり、長距離をバスで揺られながら行くことになります。
個人的には北海道一周するような人でなければ、北海道へ入るのに女満別空港を利用する方が間違いなく知床を楽しめると思います。
釧路根室地方の道の駅の紹介は以上となります、いかがでしたか。
根室の道の駅は根室特集の記事で紹介したため今回は記載していませんが、ここもバードウォッチング出来たり珍しいタイプの道の駅なので足を伸ばしていただけたらなと思います。
札幌に住んでいる人でもこれら道の駅は遠過ぎるため行ったことない人が多いと思いますが、美味しいものも多く、私自身も毎年リピートするほど好きな場所が多いです。
北海道観光としてはややハードルが高いかもしれませんが、本州では見れない光景が多く見れますし、複数回に分けて北海道を満喫したい人には特におすすめです。
知床は遠すぎて私自身も数回しか行けていないため、また行った際には別に記事を作りたいと思います。
前半でも伝えましたが、道東は宿がある場所が限られているため事前の予約を強くおすすめします。
野宿などは熊も多く出現する地域であるため絶対におすすめしません。
そのためこのようなホテル予約サイトなど利用してあらかじめ予約をしておくと安心して旅行することが出来ると思います。
北海道での旅行をぜひ楽しんでいってくださいね。